スペースの限られたペダルボードに本物のVibeを
MiniDejaVibeは通常のワウペダルよりも小さなスペースに本物のUniVibeのクローンを収めることに成功しました。
UniVibeを称するのであれば少なくとも、回路上にフォトセルと発光体が配置されていて、内部電圧はDC18Vであること、シグナルパスにオペアンプを用いないディスクリート構成であるという条件を満たす必要があります。
Fulltoneではこれらの条件を満たすことは勿論、オリジナルの良質なUniVibe内部のフォトセルの抵抗値や入射光に対する抵抗値のライズ/フォールタイムまでも分析し、独自でフォトセルをカスタムメイドすることによりオリジナルに忠実なVibeとして開発されました。
Vibeのスピードコントロール用のポットには、オリジナルのUniVibeと同様のテーパーのカスタムポットが使用されていますが、唯一、抵抗値を200Kに変更することでオリジナルより遅いスピードも得られるようになっています。
そしてVersion 2モデルとして進化を遂げ、機能性をアップさせたMini Deja Vibe 3 V2は、ペダルのヒール側にトゥルーバイパスのOn/Offスイッチを露出させることで、状況によりつま先またはかかとのどちらを使っても快適なOn/Off切り替えることができます。更にはエフェクトON時にはVolumeノブを使って最大15dBの音量をブーストすることを可能としました。