Catalyst(生産完了品)
税込価格: オープンプライス
- サイズ :
- 61(W)
- x 112(D)
- x 49(H)mm
※ノブの高さを含む。
ギターとアンプの反応を加速させるペダル
このCatalystについては、多くの誤解があるようです。いわく、クリーンブーストであるとか、オーバードライブであるとか。あるいはディストーション、はたまたファズであるとか。Mike Fullerによる回答は、Catalystはそれら全てを含む存在であるということです。
Catalystの特徴は、クリーンブースト、コンプレッションの少ないクランチ、ディストーション、ファズと幅広いサウンドが得られることです。特筆すべきは、コンプレッションが少ないということです。ローエンドがタイトで、フラットなサウンドだけでなくミッドレンジを強調したディストーションサウンドをも得られる2バンドEQを備えているのも大きな特徴です。
ギター本体のボリュームを絞った際に完全にクリーンなサウンドが得られるペダルといえば、FuzzFaceが挙げられますが、どうしてもFuzzペダルの場合ボリュームを絞るとサウンドがブライトになってしまう傾向があります。Catalystはギターのボリュームを絞った際にもナチュラルなクリーンサウンドが得られ、この
点をJeff Beck氏は気に入ってくれました。
Catalystは、ギターとアンプ本来のサウンドを損なうことなく、様々な用途において音楽的で実用的なサウンドを作りだせることから、事物を画一的にカテゴライズしようとする人々を惑わせてしまいがちなのでしょう。カテゴライズに惑わされずに、Catalystがもたらすギターとアンプの反応の違いを感じてください。
主な特徴
Flame, Sparkという2つのモード
Catalystには中央のミニスイッチが配置されており、これによりFlame, Sparkという2つのモードを切り替えることが可能です。Flameモードはファズ、ディストーションとしての使用に適しており、Sparkモードはクリーンブースト、オーバードライブとしての使用に適しています。
2つのEQ
Catalystには、Mike FullerがMax-end-all 2バンドEQと呼ぶ、2つのEQが備えられており、Trebleノブは高域を適切にカットし、Bass/Midsノブはポットを3時方向に設定すると強力なミッドレンジを得ることが出来ます。